2008年6月 6日

ショイコ的人脈術1 人を少しでも否定する人間には良い人脈は作れない

断片的なんですけど、自分なりに人脈ってものがあって、
ボクがそれをどう構築し、メンテナンス(維持)しているか?っていうお話です。

「ヒトを否定するコトは絶対にしない」

コレに尽きます。


引き篭もりであれ、オタクであれ、
(自称)活動的な人間であれ、
その人間が人生を積み上げてきた以上、
大なり小なりヒトとの関わりは必ずあり、
その人なりの人脈というものは必ずあります。

だから、絶対にヒトを否定してはいけないんですね。


例えば、40年生きてきた人がいます。
片方は年収300万そこそこ、家庭は無い。
片方は年収700万前後、家族もある。

効率的な人間ならば、前者の人間をきっとこう言うんです。

「努力が足りない」
「自分を磨いてこなかった」

この手の発言の人間の根底にある考えは、
世の中は時間を上手く使えるかどうかであり、
如何に時間を使って効率よく金を稼ぐか?

という考えにあります。
水溶液で言うならば、密度を重視しています

でも、ここで彼らが間違っているのは、
相手の人生への尊重がまったく無いことです。
逆に言えば、近しい人間に対してそういう態度をとる人間ほど要注意と思います。
それは、ボク自身がこの歳で悲しいかな多くの面接をした経験から来ます。

ボクは演劇に入れ込んでいた時期があるからよく分かるのですが、
結局、稽古した事しか、本番では出来ないんです。
何回も何回も台詞を覚え、舞台を動く。
練習あるから良い舞台が出来るのであって、
近しいヒトに対してそういう態度を取るならば、
かならず足元をすくわれるわけです。

ボクは過去、かなり痛い目にあってきました。そこで学んだ事は、
多くの人間は、自分が思っているほど愚かではない。
しかし、その一方で、自分が思っているほど賢くは無い。
だから、決してヒトを下に見てはならない

という事です。これはボクの涙と血と汗の結晶です。

ウソやハッタリは通用しません。簡単に見抜かれます。
見抜いた上で、相手は立ち回っているのです。
でも、こちらが緊張している事は知っています。
だから、緊張しているからといって、評価を下げたりはしません。
そこは、舞台でも同じですよね。

話を戻しますが、この密度を重視する人間を、
2ちゃんねるでは効率厨と呼んでいます。
彼らが見落としているのは、容量だと思うのです。

確かに、密度は違います。
でも、水溶液の容量は同じなんです。
40年の人生。それはまったく等価なんです。
そこには上下なんてものは無いんです。
そこをもう少し尊重すべきなのです。

同じ塩水でも、海水と生理食塩水の濃度が違うように、
濃ければ良いというものでも無いんですよね。
水の濃さには、その濃さにあった用途があるんです。

だから、自分よりも人生の濃度が低いからといって、
少しでも相手をさげずむようなことは言うべきではないのです。


ちなみに、ボクは言われても苦笑いしたりします。
絶対に言い返したりはしません
言い返すことは相手の人生を否定する事です。
ボクはどんなにきつい事を言われても、絶対に言い返しません。
絶対に否定しません。
人生を否定された時の辛さは、本当によく分かっていますから。


ボクがお会いした中で、世の中の支配層に間違いなくいるな(行くな)、
と感じる方々の共通点は、決して相手を否定しない事です。
絶対に口を滑らしません。
ボクが引き篭もりだろうが、
趣味が少なかろうが、オタだろうが、
それを悪くは言いません。

多分、ピラミッドがあるならば、
この支配層は上位10%ぐらいと思います。
で、「オレは努力もしてるし出来る人間」で少し勘違いしている人間、
つまり、上位10%のラインにいるのに入ることが出来ない人間、
この人たちが、30%ぐらい世の中にいると思います。

ボクもこの境界線ぐらいには入りたいなぁと思っています。
ボクの今の目標は、彼ら、「支配層とそうでないライン」
にいる方々と同じレベルに上がる事です。

ちなみにこの、「支配層とそうでないライン」にいる方々は、
相手の趣味や生活に対して、
まぁヒトの人生は好き好きだからね
などと、余計なワンクッションを入れてから否定をします。
もし自分が当てはまるならば、
リアルにおいては控えるべきかと思います。
言われた方はいい気はしません。

案外、ヒトの為という人間ほど、
この手の間違いに陥っていると思うんです。
だから、少し考えてみてもいいと思うんです。

それと大事な点がもう一つあるんです。
相手を批判するならば、必ず自分も否定される、
つまり、撃つ覚悟があるならば、
撃たれる覚悟も持たねばならない
のですが、
重要なのはココではないのです。

覚えておいてください。

銃を突きつけられても、
実際に撃たれても、
決して撃ち返すコトをしないヒトもいます


そういうヒトに対しても、
銃を突きつけ、引き金を引く行為は、
優しさというのでしょうか?

この手の人たちが間違っているのは、
撃ち返さない人間は覚悟が無い、
撃ち返さない人間はヘタレ、意気地が無い

と簡単に否定する事です。

覚えておいてください。
撃ち返さないという選択は、
撃ち返すという選択を取るよりも、
辛抱と忍耐を要するのです。

敢えて撃ち返さないという選択もあるのです。
その選択をとった事に必ず敬意を払いましょう。


【まとめ】
・ヒトの人生を密度・濃度で判断してはいけない
  → 歳を尊重するのはそういう理由
・どんな言い回しであっても、相手を否定してはならない
・「撃ち返さない」という選択は、「撃ち返す」選択よりも尊い
・情けは人の為ならず


自己経験に基づく余談とかはまたの機会に。
いわゆる、出切るけどなんかイヤな奴って、
コレに当てはまってるんですよね。
過去の自分がそうでしたから!!!残念!!!!!


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