2012.01.28
和歌山タックスヘイブン 和歌山の観光と経済を飛躍的に上昇させる方法
和歌山の観光と経済を飛躍的に上昇させる、唯一にして無二の政策があります。この政策の現実性は如何としても、ある意味このぐらいの発想がなければ、この和歌山の、いや、日本の閉塞感を打破することはできないでしょう。
それが和歌山タックスヘイブンです。これは経済特区を設けるなどというレベルではなく、バミューダ諸島のような、完全なタックスヘイブンを作ることです。もちろん、2年限定とか、そういうせこいものではありません。
人気ブログランキングへなぜ和歌山にタックスヘイブンなのか
イギリスのシティーやウォール街がそうであるように、和歌山にタックスヘイブンが生まれれば、中国や台湾、韓国などから莫大な資金が流入する事は簡単に想像できます。理由は非常に簡単で、中国や韓国の富裕層にとっては、タックスヘイブンでありながらも、中国政府の管轄下にある香港・マカオなどに比べて、日本とアメリカの保護下にある土地の方が、資産の逃避先としてはるかに魅力的にちがいないからです。
それに加え、アジアの富裕層がタックスヘイブンのある和歌山に移住してくるでしょうから、地価は高騰します。不動産業や建設業はもちろん、富裕層を相手にする観光業や飲食業などのサービス産業も活況を呈し、高齢化に悩まされていた和歌山に、若者が多く舞い戻ってきます。
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキングを見てもらえば分かるように、上位の国にあたる、ルクセンブルク・カタール・スイス・リヒテンシュタインは、国の面積は非常に小さいのですが裕福です。その理由は、この国々がタックスヘイブンだからです。ルクセンブルクもスイスも、山中の小国です。このうち、原油という資源を持つカタールは別ですが、ルクセンブルクやリヒテンシュタインは何も無いのです。
経済力のある国は、自国言語のタックスヘイブンを所持している
アメリカ:主にカリブ海のタックスヘイヴン
イギリス:チャネル諸島やマン島などの自治領や香港やシンガポールなど。
中国:香港、マカオ
ドイツ:チューリッヒ、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン
フランス:ジュネーヴ、モナコ
イタリア:カンピオーネ、マルタ島
カナダ:英語圏の他、ジュネーヴ、モナコ
ブラジル・ポルトガル:バミューダ諸島、リヒテンシュタイン、マカオ
スペイン:アンドラ、ジブラルタル、モナコ、バミューダ諸島
メキシコ:ジブラルタル、モナコ、バミューダ諸島
アラブ圏:ドバイ、バーレーン
ギリシア:キプロス、アンドラ、リヒテンシュタイン
オランダ:アンティル、バミューダ諸島
チェコ:ドバイ、バーレーン
北欧諸国(ノルウェーなど):リヒテンシュタイン、アイスランド
ロシア:なし
日本:なし
※1アメリカとイギリスは英語圏のタックスヘイブンをすべて利用可能
※2金融業従事者などは英語を使う事が多い
以上のように、先進経済国の中で、ロシアと日本だけが、自国の言語が通用するタックスヘイブンを所持していません。これは極めて珍しい事象といってもよいでしょう。ロシアはBRICsに含まれていますが、ブラジルはポルトガル語の通用するマカオやバミューダ諸島のタックスヘイブンを利用できますし、インドはシンガポールの他に、カタールなど近隣に多くのタックスヘイブンがあります(インド洋にもタックスヘイブンが存在する)
中国が香港やマカオに大幅な自治権を与えているのは、香港とマカオが莫大な富を生み出すからにほかなりません。
GDPのランキングを見てもらえば分かると思いますが、現在、日本より上位に位置する国は、すべてがタックスヘイブンか、タックスヘイブンを有効に利用できる国々ばかりです。
先にも述べたように、ロシアと日本のみが自国の言語が通用するタックスヘイブンを持たないのですが、この影響が、1997年のアジア経済危機に於いて大打撃を受けた大きな要因と見ている専門家の方も居ます。
事実、1997年に端を発したアジア通貨危機において、ロシアと韓国は国家破綻の間際まで陥り、我が日本もこの1997年以降、毎年3万人にも及ぶ自殺者を出すほど(死ぬ事で借金をチャラにするしか方法がない人が多いのがその理由です)、経済的打撃を受けました。
通貨危機に於いて大打撃を受けたのは、海外に資産を逃がす事の出来なかった勢力や、自国の通貨に依存しすぎた勢力でした。韓国の財閥やロシアの大企業は、意外にもタックスヘイブンを利用していなかったのですが、やはり言語の障害というのは意外にも大きいと考えられます。
これはある意味恐ろしいことで、日本語・ロシア語・韓国語が、然程グローバルな言語ではない事の証明とも言えます。
だからこそ、今の日本にはタックスヘイブンが必要なのです。
タックスヘイブンのおおまかな要項
1.日本国籍所持者や日本居住者は和歌山域内の金融機関を一切利用できない
2.海外からの送金に対しては課税されない
3.金融商品からインカムゲインとキャピタルゲインは非課税であること
4.相続税・贈与税は廃止
5.和歌山域外で得た所得に課税はしない
タックスヘイブンのおおまかな要項なこんなところです。
当然ながら、日本に住んでいたり、日本国籍所持者に、日本のタックスヘイブンを使わせるのは駄目です。そして、日本国籍所持者のみがダメだとなると、日本の財政で大きな負担となっているとネトウヨさんなどが主張する、日本居住者である在日さんたちが、大きなメリットのみを受してしまうので(彼らは日本国籍を有しない人も多い)、日本居住者も使用を禁止するべきでしょう。
何にせよ、日本にタックスヘイブンができるとなれば、アジア中、いや、世界中から金融機関が出向を行うことでしょう。銀行や証券会社が支店を出しますから、周辺業務やその雇用を賄う産業を考えれば、大規模な雇用が発生し、大きな経済圏ができることは間違いないのです。
和歌山タックスヘイブンの最大の問題
この和歌山タックスヘイブンは、恐らく実現しないとボクは考えます。その理由は、この政策やアイデアの実現の可否などではないのです。
結論を書くならば、日本には、和歌山以上にタックスヘイブンに向いている場所が存在しているのです。
そうです。沖縄です。
◆ 沖縄をタックスヘイブンに (橘玲HP)
※2012.03.29追加 既に同じ記事があったのを知りませんでした、すいません
沖縄は県民所得が日本で一番低いので、タックスヘイブンに携わる人材を安く確保できます。更に、米軍基地がある上に、中国・韓国・台湾・シンガポールなど、アジア諸国に非常に近い位置にありますし、気候も温暖な上、独自の文化を持つため、観光地としても魅力があります。なによりも大事なのは、沖縄は大きな島であるということです。タックスヘイブンは閉鎖空間であるほうがとても都合が良いのです。
なにより、沖縄がタックスヘイヴンになれば、中国や台湾や韓国などの富裕層にとっては、中国政府や韓国政府の管轄下にある香港・マカオよりも、日本とアメリカの保護下にある沖縄の方が、資産の逃避先としてはるかに魅力的ですし、極寒の韓国なんかより、沖縄の方がいいに決まっています。
そもそも、沖縄は古来より東アジアの交通の要衝に位置しているのみならず、周囲は美しい海に囲まれ観光業は昔から盛んであり、温暖な気候と魅力的な文化を持つという、非常に独自な地域です。その他の候補は、小笠原諸島になると思われますが、上にも挙げたように、父島・母島は、中国などアジアからも、日本からもあまりにも遠すぎます。そうです。沖縄への流通は既に整っているのです。
この沖縄に和歌山が勝つ方法は、残念ながらほぼありません。どれほど優秀なプレゼンターを持ってしても、判断員を買収でもしない限りは沖縄に勝つことは無理でしょうし、そもそも、タックスヘイブンは日本人ではなく海外の人が利用するのですから、国際的なメリットも皆無なのです。
つまり、和歌山タックスヘイブンは所詮、絵に描いた餅であり、和歌山はどうにもならんという感じです。ごめんなさい。
ですが、冒頭にも述べたように、ある意味このぐらいの発想がなければ、この和歌山の、いや、日本の閉塞感を打破することはできないでしょう。
今までの日本は、加工輸出国として名を上げてきましたが、現代は、目に見えぬものを加工する時代なのです。やれ増税だと言う前に、海外からのお金の流れを日本に引きこむ施策を立案し実現していくことも重要だと思います。
ライブドア事件は許されず、日興証券やオリンパスは僅かな手切れ金で許されました。そんな日本に絶望し、日本から富を逃す人が沢山いるのです。ひろゆきやホリエモンみたいに。その流れを引き寄せるためにも、この位のブレイクスルーを起こさなければダメかなとボクは考えます。






































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